救命講習会 |
私たちセンタースタッフは先日、光中央消防署ご指導の下、救命講習会を受講しました。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)・人工呼吸・AEDの使用方法など
3時間みっちりの講習です!
模型を 『大切な人』 に例えて、1から勉強させていただきました。
あなたは、大切な人を守れますか・・・?
『あっ!人が倒れてるー!!!』
まずは意識の確認
『大丈夫ですか~!?聞こえますか~??』
まずい・・・応答がない・・・
きゅ、きゅ、救急車ー!
『そこのあなた!119で救急車を呼んでください。
AEDが近くにあったら持ってきてください!
なくても必ず戻ってきてください!!さぁ、急いで!!!!!』
ここは、落ち着いて・・・
気道の確保
&
呼吸の確認
・・・見て・聞いて・感じて 1・2・3・4・5・・・
呼吸がない・・・次は何だったっけ・・・?
そう!人工呼吸!
感染の怖れもあるので慎重に。
うまく息が吹き込めなくても2回だけ!
息を吹き込んだら、すぐに胸骨圧迫!
胸の真ん中を手の平の付け根で圧迫します。
その速さは1分間に100回。
「♪もしもしカメよ~カメさんよ~♪」
と歌いながらの速さが理想的!
胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを救急隊が到着するまで絶え間なく続けます。
光消防の場合、通報があって現場へ到着するまで平均7分だそうです。
センターのあるスポーツ交流村までなら、およそ5分で到着できるそうです。
5分ならすぐだなぁ~!なんて思ったら大間違い!!!!
胸骨圧迫&人工呼吸を5分も連続して行うのは、ホントにキツイんです・・・(>_<)
とっても長く感じられます・・・
ここでもやはり、周りの人の協力が必要です!
交代しながら、胸骨圧迫を続けていると救急隊より前にAEDがきました。
AEDとは、自動体外式除細動器の略。
東京マラソンでも人の命を救った優れもの。
使い方はとても簡単!
ふたを開けると自動で電源が入り、音声案内に従って操作をします。
電極パットを貼り付け、電気ショックの指示が出たら、ショックボタンをポチ。
その後は、すぐにまた胸骨圧迫を再開。
救急隊が到着するまで、これを続けます・・・
AEDを使用するにはいくつかの注意事項があります。
ここでは省略させてもらいますので、各自お調べください・・・m(_ _)m
私たちもいつ、どこでそういった場面に出会うかわかりません。
迅速な対応ができるようにこの講習内容を心に刻んで過ごしていこうと感じた講習会なのでした。
このような事態が起こらないことを心から願うばかりです・・・☆
BY MAKI